更新日:

公開日:2026.02.13

「マッドマックス」見る順番を解説|公開順・時系列・おすすめ視聴順まで完全解説

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マッドマックスシリーズは、文明崩壊後の世界を舞台に、人間社会の本質や暴力と秩序、資源争い、権力構造などを描いた、ジョージ・ミラー監督によるバイオレンス・カーアクション映画シリーズです。

この記事では、マッドマックスシリーズの公開順・時系列順・おすすめの視聴順をはじめ、各作品のあらすじや特徴、視聴できる配信サービスの考え方まで詳しく解説します。

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マッドマックスを見る順番は2パターン

これから『マッドマックス』シリーズを見始める場合は、全5作品を「公開順」または「時系列順」で視聴するのが基本です。

パターン1:公開順(最もおすすめ)

  1. マッドマックス(1979)
  2. マッドマックス2(1981)
  3. マッドマックス/サンダードーム(1985)
  4. マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015)
  5. マッドマックス:フュリオサ(2024)

公開順に視聴することを最もおすすめする理由は、「シリーズの進化そのものを体験できる」からです。

1作目はまだ社会崩壊前〜崩壊初期の世界で、リアルな犯罪映画に近い作風ですが、2作目で一気に荒廃世界が完成し、現在多くの人がイメージする「マッドマックス世界」が確立されます。

3作目では、文明崩壊後に人間がどのように社会を作るのかというテーマが描かれ、デス・ロードで、アクション映画としての完成形とも言える領域に到達しました。

つまり公開順で見ることで、映画シリーズそのものが進化していく過程を体験できます。

パターン2:時系列順(物語を理解しやすい)

  1. マッドマックス(1979)
  2. マッドマックス2(1981)
  3. マッドマックス/サンダードーム(1985)
  4. マッドマックス:フュリオサ(2024)
  5. マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015)

時系列順のメリットは、キャラクターの行動理由を理解しやすい点です。

特に『マッドマックス:フュリオサ』の主人公フュリオサは、『怒りのデス・ロード』ではすでに完成された戦士として登場します。

しかし『怒りのデス・ロード』より前の出来事を描いた作品を観ることで、「なぜ復讐を誓ったのか」「なぜイモータン・ジョーに反旗を翻したのか」といった背景まで深く理解できるようになります。

【結論】どの順番が一番いい?

初めて → 公開順
世界観理解 → 時系列順
時間がない → デス・ロード → フュリオサ

特に初見の方は公開順が最も自然に世界観に没入できるでしょう。

マッドマックスシリーズは全何作?

【シリーズ作品全5作】

  • マッドマックス(1979公開)
  • マッドマックス2(1981公開)
  • マッドマックス/サンダードーム(1985公開)
  • マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015公開)
  • マッドマックス:フュリオサ(2024公開)

マッドマックスシリーズは、主人公「マックス・ロカタンスキー」の名を冠した、ジョージ・ミラー監督による全5作のアクション映画シリーズです。このシリーズ最大の特徴は、「マックスの人生を時系列で追う物語ではない」点。

マックスは全作に登場するものの、描かれるのは一人の人生ではなく、「荒廃した世界で語り継がれる“伝説”」。マックスは個人というより、世界観そのものを象徴する存在として描かれています。

だからこそ、作品ごとの時間経過や設定は、必ずしもきれいにつながっているわけではなく、シリーズ全体は、どこか“英雄譚”や“伝承”に近い構造を持っています。さらに、本シリーズは制作間隔が長く、映画技術の進化そのものを体感できる点も大きな魅力。

  • 1970〜80年代 スタント主体、生々しく重いアクション
  • 2010年代以降 高密度映像+最新VFX+実写の融合

とくに『怒りのデス・ロード』は象徴的な一本で、CGはあくまで補助。圧倒的な実写スタントを土台に、「現実の重み」と「映像美」を極限まで両立させた作品として、世界的に高く評価されています。

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各シリーズをざっくり解説

マッドマックス(1979)

文明がまだ完全には崩壊していない社会を舞台に、「社会が壊れていく過程」をリアルに描いた作品です。ガソリンスタンドや一般市民の生活、法制度などは残っているものの、治安は急速に悪化しており、秩序が崩れていく不安定な世界が広がっています。

主人公マックス・ロカタンスキーは、暴走族犯罪を取り締まる警察官として登場します。しかし、暴力がエスカレートしていく社会の中で法や秩序は次第に機能しなくなり、やがて彼自身も個人的な復讐へと向かっていきます。

低予算ながら実車を使った危険なスタントや車両破壊シーンは非常にリアルで、暴力が日常に入り込んでいく社会の空気感も印象的です。本作で描かれた「暴力の連鎖」や「復讐による人間性の崩壊」は、シリーズ全体を貫くテーマの出発点となっています。後のシリーズが神話的・伝説的に描かれるのに対し、本作は現実寄りの犯罪アクションとしての色が強いのが特徴です。

マッドマックス』のクチコミ・レビュー

メル・ギブソンの魅力が溢れてたまりませんね!荒んだ社会描写もリアルで作品の中ではやはり一番好きです! ※引用:Amazon.co.jp

確かに昔の作品ではありますが、スピード感はもちろんの事、ライダースジャケット、ソウドオフショットガン、2以降は世界観までもがその後数々の作品に与えた影響力は計り知れないと思います。 メルギブソンを主演に選んだ事も含め、監督はじめ製作側のセンスが素晴らしい。命がけのスタント、カメラワークの工夫など情熱も感じられます。 ※引用:Amazon.co.jp

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マッドマックス2(1981)

シリーズの方向性を決定づけた作品で、現在イメージされる「マッドマックスらしさ」は、この作品でほぼ完成しました。舞台は完全に荒廃した砂漠世界へと移り、石油不足によって生存そのものが争いの理由になる極限状態が描かれます。

この作品では、ポストアポカリプスの砂漠世界、資源をめぐる争い、改造車文化、部族化したコミュニティといった、後の世紀末作品の原型となる要素が確立されました。

マックスは放浪者として登場し、石油精製コミュニティをめぐる戦いに関わっていきます。ただし典型的なヒーローではなく、「生き延びるために行動する人物」として描かれている点が特徴。長距離カーチェイスや大規模車両スタントなど、当時としては革命的なアクションも高く評価され、世界的ヒットによって「世紀末カーアクション」というジャンルを確立した歴史的作品となりました。

マッドマックス』のクチコミ・レビュー

メル・ギブソンのマッドマックスと言えばやはりこの2だろう。世界観やカーアクション、とりわけクライマックスのチェイスは映画史に残る迫力と言える。 ※引用:Amazon.co.jp

マッドマックスの中で、一番好きな映画です。この映画の影響で北斗の拳の世界観が出来たのは有名な話ですけど、CGのない時代はホントにいいものです。マッドなメルギブソンがとてもいい。正義の味方では決してないけど、惹きつけられるのは、何故でしょうか? ※引用:Amazon.co.jp

マッドマックス/サンダードーム(1985)

文明崩壊後の世界で、「社会がどのように再構築されるのか」に踏み込んだ作品です。荒廃した世界の中でも都市やコミュニティが形成され始めており、支配都市バーダータウンでは物々交換経済や権力による支配構造が成立しています。

象徴的な存在が、二人が入り一人だけが出る決闘ルールを持つ闘技場「サンダードーム」です。これは暴力を秩序として制度化した世界観を象徴しています。

本作では、単なるアクションだけでなく、人間はどのように秩序を作るのか、社会は再生できるのか、暴力と支配は切り離せるのかといったテーマが強く描かれています。後半では子供たちだけのコミュニティも登場し、文明継承という視点も提示されます。シリーズの中ではやや異色ですが、世界観の厚みを広げた重要な作品です。

サンダードーム』のクチコミ・レビュー

マッドマックスで描かれている終末の世界観が何とも言えない。ストーリー等は一切気にせずメルギブソン演じるマックスと終末世界に没頭できる。 ※引用:Amazon.co.jp

文明が崩壊している世界。マッドマックスシリーズは独特な世界だった。最近の世紀末映画はCG画像ばかり使用するから嫌だ。でもマッドマックスにはCGはない。その生々しい演出がたまらなく好きだ ※引用:Amazon.co.jp

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怒りのデス・ロード(2015)

シリーズを約30年ぶりに復活させ、世界的に高評価を受けた作品です。最大の特徴は、物語の大半がカーチェイスで構成されている点にあります。ただし単なるアクション映画ではなく、映像・音響・編集・色彩設計によって、セリフに頼らず世界観を理解させる構成になっています。

本作では女性戦士フュリオサが物語の中心的存在として描かれ、独裁支配や資源独占、女性搾取といった社会的テーマも強く打ち出されています。

また、実車スタントを中心に最小限のCG補助で制作されており、砂漠ロケによる「物理的に存在する映像」の迫力も高く評価されました。アカデミー賞でも複数部門を受賞し、現代アクション映画の到達点の一つとされています。

怒りのデス・ロード』のクチコミ・レビュー

これほど興奮させてくれる映画はない!最初から最後までアクセル全開!フュリオサも良かったけど、これがあってこそのフュリオサ。これを観ないのは人生半分損します。 ※引用:Amazon.co.jp

フュリオサ鑑賞後、数年ぶりに怒りのデス・ロードを観たら良い意味で別の作品のように感じた。ヒャッハー!なアクションムービーのように言われがちであるが、これは歴とした人間ドラマであると思う。怒りのデス・ロードでの台詞の端々に前日譚フュリオサでの出来事が思い起こされ、心が締め付けられた。是非両方観ることをお勧めします。 ※引用:Amazon.co.jp

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フュリオサ(2024)

『怒りのデス・ロード』より前の時代を描いた作品で、若きフュリオサの成長と復讐の過程が描かれます。

荒廃した世界の勢力争いや資源支配の構造など、シリーズ世界の裏側がより詳しく描写されており、フュリオサがどのようにして戦士になったのかが丁寧に描かれています。また、デス・ロードでは断片的にしか語られなかったグリーンプレイスや支配者同士の関係、世界の政治構造なども補完されています。

アクション面でも車両戦闘や大規模部族戦、長距離追跡戦といったシリーズらしい要素をしっかり継承しています。この作品を観ることでフュリオサというキャラクターの背景や思想がより深く理解でき、『怒りのデス・ロード』の見え方も変わってくる構成になっています。

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マッドマックスシリーズが視聴できる動画配信サービス

映画『マッドマックス』がどの動画配信サービスで視聴できるのか、現在の配信状況を調査し、一覧表にまとめました。

マッドマックス
シリーズ
無料期間月額料金作品数
(見放題)
公式サイト
U-NEXT

一部見放題
31日間2,189円約40万本公式サイト
ABEMA
なし680円〜約4万本公式サイト
Prime Video

レンタル
30日間600円非公開
※推定1万本程度
公式サイト
Netflix
なし890~2,290円非公開
※推定8000本程度
公式サイト
Disney+
なし1,250円~約1万6000本公式サイト
dアニメストア
31日間660円約5000本公式サイト
DMM TV
14日間550円約19万本公式サイト
Hulu

一部見放題
なし1,026円約14万本公式サイト
FODプレミアム

レンタル
なし976円約10万本公式サイト
WOWOW
なし2,530円非公開
※推定2万4000本
公式サイト

よくある質問

Q フュリオサだけ見ても大丈夫?

基本的に問題ありません。『フュリオサ』は『怒りのデス・ロード』の前日譚にあたるため、単体でもストーリーは理解できる構成になっています。ただし、世界観や勢力関係、フュリオサという人物の「その後」を知っていると感情面の理解が深まるため、可能であれば、デス・ロード →フュリオサの順で見る方が、キャラクター背景や伏線をより深く楽しめます。

Q 初代3作は古い?

映像や演出は1970〜80年代の映画技術のため、最新映画に慣れている人は古さを感じる可能性はあります。ただし、アクションの迫力やスタントのリアルさは現在でも高く評価されており、映画史的にも重要な作品です。もし「まずシリーズの面白さを知りたい」場合は、マッドマックス2から視聴しても問題ありません。世界観やシリーズの方向性は2作目でほぼ完成しています。

Q 一番面白いのは?

作品の評価は高いものの、どれが一番面白いかは好みによって異なりますが、一般的に人気・評価ともに高いとされているのは、以下の2作品です。

マッドマックス2
→ 世紀末世界観とカーアクションの完成形
→ シリーズの方向性を決定づけた作品

怒りのデス・ロード
→ 映像・音響・アクションすべてが最高水準
→ 現代アクション映画の到達点と評価されることも多い

シリーズの原点や世界観重視
→ マッドマックス2

迫力ある映像体験を重視
→ デス・ロード

というように、楽しみ方によって評価が分かれる傾向があります。

まとめ|迷ったら公開順の視聴がおすすめ!

マッドマックスシリーズを初めて見る場合は、公開順での視聴がもっともおすすめです。

公開順で見ることで、作品ごとの映像技術の進化、アクション表現の変化、そしてシリーズがどのように評価を高めてきたのかを自然に体験できます

初期3作品では「社会が崩壊していく過程」から「荒廃世界の秩序形成」までが描かれ、その流れを踏まえて『怒りのデス・ロード』を見ることで、世界観の完成度の高さをより深く理解できます。

マッドマックスは、公開から40年以上経った今でも世界中で支持され続けている、映画史に残るアクションシリーズです。

ぜひ自分に合った順番で、荒廃世界の迫力と物語の重厚さを体験してみてください。

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著者

マンガBANGマガジン編集部

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