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公開日:2025.09.04
102人に聞いた!時代小説のおすすめ人気ランキング30選【女性作家や江戸時代ものも】
江戸時代など時代物の時代小説は、女性作家や有名作家のもの・人情もの・心温まるほのぼのするもの・歴史も学べるもの・歴代のこの時代小説がすごいに選ばれたものなどさまざまな名作があります。今回は、時代やシリーズごとなどの時代小説の選び方や、面白い時代小説の人気ランキングを紹介します。
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女性作家作品も!面白く読みやすい時代小説をご紹介
時代小説は過去の時代・人物・出来事を題材にして書かれた小説を指します。歴史小説とは少し異なり、架空の人物や史実とは異なる出来事を描いているのが特徴です。基本的には江戸時代の江戸の町が舞台になっています。
時代小説は固いイメージがあるかもしれませんが、実は恋愛ものやほのぼのとした人情ものなど、読みやすく心温まる作品も多いです。また、燃えよ剣などの有名シリーズや女性に人気が高い女性作家の作品もラインナップされているのでどれを読めばいいか迷いますよね。
今回は、男女102名におすすめの時代小説を調査したところ、1番人気は大河ドラマ化もされた、坂本龍馬司馬遼太郎『竜馬がゆく』でした。アンケート結果をもとに、時代小説の人気おすすめランキングをご紹介します。
江戸時代にミステリー!年代もジャンルも幅広い時代小説


アンケートでは、おすすめの時代小説に加えて、時代小説の人気ジャンルや重視されているポイントについても調査しました。特に人気を集めたのは、心情描写が旨を打つ「人情もの」で全体の約4割を占めています。
また、時代小説で重視されていたのは「ストーリー」「読みやすさ」「作家」です。歴史を背景にしているため、読みやすさは大事なポイントです。作家ごとに特徴もあるため、お気に入りの時代小説作家を見つけてください。
女性作家の時代小説人気おすすめランキング6選
1位:孤宿の人(上)|新潮社
海と山々に囲まれた丸海藩に1人置き去りにされてしまった9歳の「ほう」は、井上家に引き取られますが、世話をしてくれた琴江が毒殺されてしまいます。純粋無垢な少女・ほうの身の回りで次々起こる不気味な事件の数々に読む手が止まりません。
推理小説家・宮部みゆきが描く時代ものは、とても読みやすいのが特徴です。女性目線で描かれているものが多く、女性ファンも多いといえます。
| ページ数 | 493ページ |
| 出版日 | 2009/11/28 |
| 作者 | 宮部 みゆき |
口コミを紹介
純粋無垢な主人公がとても過酷な環境ながら心優しい人たちと出会い成長していく物語。様々な立場にいる人々の苦悩や葛藤、脇役の人たちの描写がとても素晴らしい作品です。時代小説が苦手な人でも読みやすい優しさに触れることのできる小説です。
2位:北条政子|文藝春秋
北条政子の名前は、誰でも一度は耳にしたことがあるほど有名です。本作は、そんな彼女が源頼朝に恋をし、源平の戦いに巻き込まれ、北条家の中での人間関係に思い悩むさまが描かれています。
武士の存在が大きくなっていく激動の時代なので、テレビ化や映画化される機会も多々あり、そのたびに主要人物として登場することが多いです。NHK大河ドラマでも何度も登場しています。
| ページ数 | 595ページ |
| 出版日 | 2021/1/4 |
| 作者 | 永井路子 |
口コミを紹介
源頼朝の妻だっだ北条政子の視点から源平争乱、鎌倉幕府創世期を描いています。頼朝が浮気な男で政子がそれに悩まされたり、息子の女性関係に悩んだりと権力者に近い位置にいても妻であり母である悩みはあまり変わらないことを教えてくれます。
3位:新装版 炎環|文藝春秋
4つの短編が1つの作品を作り上げる手法で、流人・頼朝の挙兵から承久の乱辺りまでを描いています。幕府草創期の複雑な権勢の関係も組み込まれており、それぞれが抱く野望が燃え上がって1つの環となった本作は読み応え十分です。
蘇我氏のように正史で悪しざまに描かれる梶原景時の人物像は興味深く、また、阿波局の人物像も秀逸といえます。
| ページ数 | 210 ページ |
| 出版日 | 2012/6/10 |
| 作者 | 永井路子 |
口コミを紹介
時代劇というより歴史小説だと思います。鎌倉幕府と言えば源頼朝ですが、彼が主役ではなく彼の周りの一癖も二癖もある人物たちをそれぞれ主役に据えた連作小説です。どの作品にも出てくるのは北条政子であり、連作小説集なので主人公は作品によって変わりますが北条政子とのかかわりが描かれます。彼女が強さだけではなく迷いや弱さ、優しさも持っていることがわかりますし、あの時代、対立すると命のやり取りをすることになるのが怖いなと思います。
4位:妖怪の子預かります|創元推理文庫
うぶめ石を壊してしてしまったことにより、妖怪の子を預かることになった弥助の物語です。登場人物の個性がはっきりしているので、話もテンポよく進み、若い方にもおすすめできる時代小説になっています。
さまざまな妖怪が登場し、ばたばたと賑やかで楽しい作品です。既存の妖怪だけではなく、作者が考えたオリジナル妖怪も登場しています。
| ページ数 | 245 ページ |
| 出版日 | 2016/4/15 |
| 作者 | 廣嶋 玲子 |
口コミを紹介
あるきっかけから妖怪の子守をすることになったお話。楽しくておもしろいです!登場人物の個性がはっきりしているので、お話もテンポよく進みます。シリーズ続巻を読み進めていくのがとても楽しみです。
5位:まるまるの毬|講談社
親子三代で菓子を商う「南星屋」は、 売り切れご免の繁盛店で、武家の身分を捨て、職人となった治兵衛を主に、出戻り娘のお永と一粒種の看板娘、お君が切り盛りする店です。しかしこの店には、他人に言えぬ秘密がありました。
人気女性作家による吉川英治文学新人賞受賞作で、愛嬌があふれ、揺るぎない人の心の温かさを描いた、読み味絶品の時代小説です。
| ページ数 | 384ページ |
| 出版日 | 2017/6/15 |
| 作者 | 西條 奈加 |
口コミを紹介
江戸時代の菓子について何の知識もなかったので、大変面白く読めた。時代の雰囲気もよく描けていた。なかなか面白い書き手が出てきたと思います。
6位:弥勒の月|光文社
小間物問屋遠野屋の若おかみ・おりんの水死体が発見されます。ただの飛び込み、と思われた事件でしたが、同心・木暮信次郎は、妻の検分に立ち会った遠野屋主人・清之介の眼差しに違和感を覚えます。
清之介に関心を覚えた信次郎は岡っ引・伊佐治と共に事件を追い始めるのです。主人公の洞察力の細やかな描写など、時間を忘れて読める時代劇となっています。読後もふっとタイムスリップできるような世界観です。
| ページ数 | 312ページ |
| 出版日 | 2008/8/7 |
| 作者 | あさの あつこ |
口コミを紹介
内容は重いですが、さすがに面白いです。じっくりと読まないともったいないです。
男性作家の時代小説人気おすすめランキング16選
1位:竜馬がゆく(一)|文藝春秋
1962年から1966年に産経新聞で連載され、累計発行部数は2500万部を超える、司馬遼太郎の代表作です。史実をもとに、坂本竜馬の生涯が壮大なスケールで描かれています。
土佐藩に生まれた竜馬は落ちこぼれの幼少期を過ごすも、道場に通い始め一流の剣士に成長していくのです。現代の坂本龍馬像を確立させたとも言われ、動乱の時代とそこに生きた人々も同時に描かれています。
| ページ数 | 446ページ |
| 出版日 | 1998/9/10 |
| 作者 | 司馬 遼太郎 |
口コミを紹介
歴史小説家として有名な司馬遼太郎さんの代表作で、作品名は一度は聞いたことがあると思います。坂本龍馬の活躍を描いた痛快なストーリーで、この作品を機に坂本龍馬のファンになった人も多く、私もそのうちのひとりです。
2位:清須会議|幻冬舎
織田信長が明智光秀に滅ぼされ、その光秀も羽柴秀吉軍に討たれた後、織田家の後継者と領地の配分を決めるために清洲城で開かれた会議をテーマにした時代小説です。清須会議の事前工作から決着まで進んでいく構成がわかりやすく描かれています。
会議の決着は始まる前に決まっている等、会議だらけの現代の仕事にも当てはまるところがあり、勉強になる一冊です。
| ページ数 | 300 ページ |
| 出版日 | 2013/7/31 |
| 作者 | 三谷幸喜 |
口コミを紹介
織田信長が本能寺の変でなくなり、その後織田家後継者とその領地配分を決めるため、羽柴秀吉をはじめ多くの戦国武将と開かれた清州会議の全容を描いた作品。登場する戦国武将が、主導権争いをする思惑などがコミカルに描かれた作品となる。
3位:のぼうの城 上|小学館
第139回直木賞・第6回本屋大賞で第2位を獲得し、発行部数(2010年時点)累計70万部以上を誇る人気時代小説です。でくのぼうから「のぼう様」と呼ばれる忍城の領主・成田長親の人物と運命を描いています。
領主としての腕前や威厳はないものの、人望があり領民から慕われるカリスマ性を持っていますした。彼のまわりのキャラクターの魅力が読みどころで、若手時代小説家による読みやすい内容と文章は若い方々にもおすすめです。
| ページ数 | 219ページ |
| 出版日 | 2010/10/6 |
| 作者 | 和田竜 |
口コミを紹介
天下平定目前の豊臣秀吉が、小田原城の北条攻めをした際の、北条方の成田長親の守る忍城を巡る攻防が描かれます。なんと言っても、無名ではありますが、主人の成田長親を始め、家臣団のキャラクターが秀逸で、大軍の豊臣側に取り囲まれている状況にも限らず、読者に悲壮感を感じさせず、むしろワクワク感が止まりませんでした。合戦のシーンの描き方が秀逸で情景が目に浮かぶような描きっぷりでした。無名の武将達が主人公で覚えるのが難しいことを除けば、文体も読みやすくエンターテインメントな内容で初心者向きです。
4位:壬生義士伝 上|文藝春秋
幕末、新撰組に入隊した一人の男を描いたストーリーです。南部藩出身の吉村貫一郎は見た目こそみすぼらしいものの、「人斬り貫一」と恐れられるほどの剣の腕前を持っています。
金への執着を疎まれる一方、次第に見えてくる貫一郎の人となりに魅了される時代小説です。
| ページ数 | 463ページ |
| 出版日 | 2002/9/3 |
| 作者 | 浅田 次郎 |
口コミを紹介
新撰組物はピンキリあるがこれは珠玉の一作。守銭奴・金に汚いと隊士たちから蔑まれた吉村貫一郎の姿を、明治維新を生き抜いた隊士や関わりのあった人物の目を通じてオムニバス形式で浮き彫りにしていく。映画・長時間ドラマにもなったが、視聴したことがある人はぜひ原作小説も当たってほしい。個人的には吉村を気に食わない、気に入らないと散々罵っていた斎藤一が本当は吉村のことが大好きだった、生きていてほしかったと思っているツンデレさが好きです。
5位:天地明察|角川書店
2009年に野生時代で連載され、のちに本屋大賞・舟橋聖一文学賞を受賞、2012年にはV6の岡田準一さんを主演に迎え、映画化もされた作品です。時は江戸時代、天文学・算術に通ずる渋川春海が、保科正之に改暦を命じられます。
個性豊かな登場人物が多く、時代小説特有の戦闘する武将ではなく、努力と才能で仕事をする侍を描いたところが面白い時代小説です。
| ページ数 | 475ページ |
| 出版日 | 2009/12/1 |
| 作者 | 冲方 丁 |
口コミを紹介
天地明察は、過去に本屋大賞を受賞し、映画されたこともある名作です。江戸時代の天文学者である主人公の生涯を描いています。天文学に対して苦手意識や難しそうだと思っていましたが、この本では、妻である「えん」とのなれそめや周囲の人たちとの交流が魅力的に描かれているので、人間ドラマとして楽しく読めました。
6位:村上海賊の娘(一)|新潮社
週刊新潮で連載され、第11回本屋大賞を受賞した長編の時代小説です。かつて海賊・村上水軍としてその名を轟かせた村上武吉の娘、景姫の物語になっています。姫という立場ながら荒々しく男勝りな景が魅力的です。
彼女の成長とそれをとりまく個性的な人物たち、そして迫力のある戦闘シーンは読みごたえがあります。
| ページ数 | 279ページ |
| 出版日 | 2016/7/1 |
| 作者 | 和田 竜 |
口コミを紹介
映像が頭に浮かぶ
スピーディーな展開
キャラクターの個性がわかりやすい
7位:蝉しぐれ|文藝春秋
山形新聞で連載され、2003年に金曜時代劇でテレビドラマ化・2005年には映画化もした長編時代小説です。抗争に巻き込まれた父を失い、恋心を寄せるふくとも離れ離れになった少年・牧文四郎の成長ストーリーが描かれています。
友情・恋愛が詰まった爽やかなストーリーは、時代小説に慣れていない方にもおすすめです。
| ページ数 | 470ページ |
| 出版日 | 1991/7/10 |
| 作者 | 藤沢 周平 |
口コミを紹介
容量の大きい物語でしたが、人との関わりや街の様子、主人公の心情などが丁寧に表現されていて、自分が生きたことのない時代の雰囲気を自然に想像させてくれる文章でした。また、剣を用いた稽古等の描写も、淡々とした調子で書かれていて、変に刺激を強くしようというような誇張表現を感じなかったところが読みやすいです。
8位:銀二貫|幻冬舎
大坂天満の寒天問屋の主・和助は、仇討ちで父を亡くした鶴之輔を銀二貫で救います。引きとられ松吉と改めた少年には、商人の厳しい躾と生活に耐えていく日々が待っていました。
料理人嘉平と愛娘真帆ら情深い人々に支えられ、松吉は新たな寒天作りを志します。寒天問屋として、一生懸命働く青年の清々しい物語です。さまざまな展開が待ち受けているので飽きずにどんどん読み進められます。
| ページ数 | 345ページ |
| 出版日 | 2010/8/5 |
| 作者 | 高田 郁 |
口コミを紹介
父が殺された現場にいた主人公がたまたま居合わせた商人に銀二貫で買い取られ、丁稚として働き始める物語。武士の子として教育されてきた主人公が畑違いの丁稚として生きるには、過酷な人生としか言いようがありません。しかし周囲の人々の暖かい人柄に触れながら、商人の道を必死で歩んで行く姿には感動します。
9位:蒼穹の昴|講談社
中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年・春児は、占い師の予言を通じ、科挙の試験を受ける幼なじみの兄貴分・文秀に従って都へ上ります。都で袂を分かち、それぞれの志を胸に歩み始めた二人を待ち受ける宿命の覇道を描いた物語です。
中国歴史と、それにまつわる二人の物語に目が離せなくなるなり、中国語や中国の人名に慣れていなくても、情景が鮮やかに感じられ、読みやすい小説といえます。
| ページ数 | 384 ページ |
| 出版日 | 2004/10/15 |
| 作者 | 浅田次郎 |
口コミを紹介
側近として仕える宦官の視点から西太后中心とした清国が崩壊していく姿を描いた作品です。そして、この作品を読んで感じたことは、本人達の意思に関わらず衰退の道を進んでしまっているということです。なぜなら、外から見れば明らかに間違った判断が、彼らの理屈では国を維持するための正しい判断なのです。つまり、一度でも崩壊へのレールに乗ってしまうと、関わる人間すべてが入れ替わらない限りその歩みは止めることはできません。我が国は、まだあのレールに乗らずに済んでいるのでしょうか。
10位:死ぬことと見つけたり(上)|新潮社
「死人」として生きる典型的な「葉隠」武士である佐賀鍋島藩の斎藤杢之助の生き様を描いた時代小説です。生きる事、死ぬことについて深く考えさせらる本で、主人公の生き様に激しく魂を揺さぶられる作品になっています。
上巻・下巻と長い物語ですが、惹きこまれる内容と文章は、するすると読めてしまう物語です。
| ページ数 | 341ページ |
| 出版日 | 1994/9/1 |
| 作者 | 隆慶一郎 |
口コミを紹介
多くの人は、暮らしを守るために嫌な事や日々の不満に耐えながら生きています。だから、主人公のような人を見れば痛快に感じるのは当然です。しかし、彼の生き方は貫き通さなければ、ただの我儘になってしまいます。そして、著者がその裏側にある覚悟を描き切ったからからこそ読者は彼の生き方にカッコよさと憧れを持つのです。
11位:風の市兵衛|祥伝社
辻堂 魁さんが手がける風の市兵衛シリーズで、第5回歴史時代作家クラブ賞を受賞し、2018年にはドラマ化もした長編時代小説です。柳原魔と堤下で心中死体が発見されるところから物語は始まります。
窮地に陥った遺された妻と息子のもとに雇われたのはさすらいの渡り用人・唐木市兵衛でした。市兵衛は心中に秘められた企みを暴いていきます。「風の剣」を揮う、新しい形の剣豪小説です。
| ページ数 | 320ページ |
| 出版日 | 2010/3/11 |
| 作者 | 辻堂 魁 |
口コミを紹介
主人公の市兵衛は算盤侍として、家の経営の手伝いをしつつ、要所要所で剣の腕をふるいます。穏やかな性格ながら、剣をとっては日本一、といったところが魅力です。また、家の経営の立て直しで見せる、経営コンサルタントとしての腕もまた、なかなかに魅力的です。
12位:新装版 風の果て (上)|文藝春秋
とある東北の藩の主席家老「桑山又左衛門」の半生を描いた作品です。5人のさまざまな階級の青年武士たちが、東北のある窮乏藩の政治に巻き込まれていく壮大な物語となっています。
人物や情景描写が、非常に緻密で、まるで実際にその場所があるかのようなリアリティがあり、現在と昔が交差しながら展開していくストーリーが特徴的な時代小説です。
| ページ数 | 318 ページ |
| 出版日 | 1988/1/10 |
| 作者 | 藤沢 周平 |
口コミを紹介
最高です。時代は変わっても、人の社会とは変わらないものですね
出典:https://www.amazon.co.jp
13位:散り椿|KADOKAWA
かつて一刀流道場の四天王と謳われた勘定方の瓜生新兵衛は、上役の不正を訴え藩を追われます。18年後、妻・篠と死に別れて帰藩した新兵衛が目の当たりにしたのは、藩主代替わりに伴う側用人と家老の対立と藩内に隠された秘密でした。
秘めた想いを胸に、誠実に生きようと葛藤する人々を描いた感動長編となっており、少々ミステリアスな含みをもって物語が進行していき、読後は心の中が洗われたような清々しさに満たされます。
| ページ数 | 422ページ |
| 出版日 | 2014/12/25 |
| 作者 | 葉室 麟 |
口コミを紹介
ストーリーが、綺麗でとても好感がもてます。読み出したら止まらない本でした。
出典:https://www.amazon.co.jp
14位:鬼はもとより|徳間書店
剣が役に立たない時代、武家はどう生きるべきか、時代小説としては珍しい、経済を扱った物語です。主人公が藩札を通じて当時の経済に己の命を賭す覚悟を決めるまでの描写はとても読みやすく、引き込まれます。
話の展開もスピーディでもっさりした部分がなく、どんどん読み進められる小説です。武家のお役目に対する心構え、その矜持、潔さ等々をじっくりと堪能することができます。
| ページ数 | 380ページ |
| 出版日 | 2017/10/5 |
| 作者 | 青山 文平 |
口コミを紹介
鬼になりたくてなったわけではない、けれども、それは周りの人に伝わらない。覚悟をもって生きるとはこういうことかと思った。登場人物が魅力的で、当時の状況も手に取るようによく分かる。
出典:https://www.amazon.co.jp
15位:霧の果て|文春文庫
北の定町廻り同心・神谷玄次郎は、一流の剣の遣い手ですが、14年前に母と妹を無残に殺され、その犯人がうやむやになって以来、玄次郎は心に闇を抱えて生きてきました。
ですが、事件の解決に挑むと鋭い勘と抜群の推理力を発揮し、かろうじて首がつながっていたのです。バランスのとれた登場人物に、隙のない玄次郎の推理は素晴らしく、ミステリーとしても読み応え抜群の連作短編です。
| ページ数 | 381 ページ |
| 出版日 | 2010/9/10 |
| 作者 | 藤沢 周平 |
口コミを紹介
藤沢周平作品の魅力は、単なる人情味や活劇に留めない、丹念な描きにあり、この小説でも人も場も活写されていて、全ての登場人物に納得が行く、生きた連作になっている。
出典:https://www.amazon.co.jp
16位:さわらびの譜|KADOKAWA
扇野藩重臣有川家の長女・伊也は、藩随一の弓上手、樋口清四郎と渡り合うほどの腕前です。競い合ううち清四郎に惹かれていく伊也でしたが妹の初音に清四郎との縁談が持ち込まれます。
伊也とのあらぬ噂により、清四郎は藩主の不興をかってしまいました。清四郎の汚名をそそぐため、伊也は清四郎と弓勝負で立ち合うことになります。まさに早蕨の様な爽やかな物語で、時代は違えど、現代でもあり得る恋愛物語です。
| ページ数 | 188 ページ |
| 出版日 | 2015/12/25 |
| 作者 | 葉室 麟 |
口コミを紹介
娯楽として楽しく読めました。時代は違えど、現代でもあり得る恋愛物語ですね。
出典:https://www.amazon.co.jp
江戸時代の時代小説人気おすすめランキング8選
1位:しゃばけ|新潮社
主人公・一太郎の周りには犬神や鳴家など、なぜかたくさんの妖怪が暮らしています。そんな一太郎はある日、殺人現場を目撃してしまいました。江戸の町で起きた殺人事件を解決すべく、妖怪たちとともに奮闘します。
シリーズものとして人気の「しゃばけ」の第1作ですが、すべて読みたくなること必至です。最新刊は2022年発売の第21弾「こいごころ」になります。
| ページ数 | 342ページ |
| 出版日 | 2004/3/28 |
| 作者 | 畠中恵 |
口コミを紹介
もうなんと言っても取り巻き妖怪たちの過保護ぶりが羨ましくてこの上ない。主人公は大体いつも病気で寝込んでいるが、周りから甘やかされて育ったのに素直で優しい青年に育ち、昔から祖母譲りの妖怪たちに守られながら暮らしている。いろんな事件を妖怪たちと解決していくが、何かにつけて過保護っぷりが激しく、逆に羨ましくなる。
2位:みをつくし料理帖|角川春樹事務所
神田御台所町で江戸の人々には馴染みの薄い上方料理を出す「つる家」を任され、調理場で腕を振るう天涯孤独の澪は、大坂と江戸の味の違いに戸惑いながらも、天性の味覚と負けん気で、日々研鑽を重ねます。
が、そんなある日、彼女の腕を妬み、名料理屋「登龍楼」が非道な妨害をしかけてきました。料理だけが自分の仕合わせへの道筋と定めた澪の奮闘と、それを囲む人々の人情が織りなす、連作時代小説の傑作です。
| ページ数 | 271ページ |
| 出版日 | 2009/5/18 |
| 作者 | 高田 郁 |
口コミを紹介
関西から江戸へと流れてきた女子が、まわりに支えられて、料理の腕を武器に、幼馴染の少女を救おうとするお話です。毎回紹介されるオリジナル料理のおいしそうなことといったらありません。また、江戸の人情がしっとりと心にしみて、ときおり涙するのでした。
3位:雷桜|角川文庫
江戸から3日を要する山間の村で、生まれて間もない庄屋の一人娘・遊が、雷雨の晩何者かに掠われてしまい、手がかりのつかめぬまま、一家は失意の11年を過ごすことになります。
遊の生存を信じる次兄・助次郎は、江戸で御三卿・清水家に中間として仕えますが、当主・斉道は心の病を抱えていました。運命の波に翻弄されながら愛に身を裂き、凛として一途に生きた女性を描く、感動の時代恋愛長編です。
| ページ数 | 383 ページ |
| 出版日 | 2010/8/1 |
| 作者 | 宇江佐 真理 |
口コミを紹介
産まれてすぐに何者かに連れ去られたことのある百姓の娘、遊と将軍の子、斉道のお話。 二人が出会ったのは、ほんの僅かな時だが、共に心を開き、惹かれあう情景が美しかった。 江戸下町の人情話ではない宇江佐作品でしたが、儚く切ないそして、美しい恋愛小説でした
4位:烏金(からすがね)|光文社
日本ファンタジーノベル大賞作家が江戸を舞台に描いた痛快時代エンターテインメント小説です。江戸の金貸しの世界の仕組みは多くの人が興味を持てる内容になっており、楽しく読みすすめられます。
主人公だけでなく個性的な脇役の登場人物たちも見どころです。
| ページ数 | 302ページ |
| 出版日 | 2009/12/8 |
| 作者 | 西條 奈加 |
口コミを紹介
自分の思っていた王道ストーリーで進んでいくうちに、少しずつこの本独特の展開を感じるようになり「あ、面白い展開だな」と思った。読み手の想像を超えていくストーリーを描けるのがすごいし、テーマを考えさせる力がある本。
5位:影法師|講談社
累計発行部数100万部を超える『永遠の0』の作者・百田尚樹さんによる、江戸時代の武家をテーマにした作品です。下級武士出身で筆頭家老に上り詰めた主人公の勘一は、不遇の死を遂げた剣術も知能も優秀な友人・彦四郎の行方を追います。
2人の出会いと、巻き込まれた事件、友情が涙を誘う物語です。
| ページ数 | 309ページ |
| 出版日 | 2012/6/15 |
| 作者 | 百田尚樹 |
口コミを紹介
これ以上ないと思うほどの男の友情の物語で、終盤派涙が止まりませんでした。友のために、自分の人生を犠牲にしてそれをそうと悟らせないカッコよくて強い人物でした。2回以上読みたくなるような作品でおすすめです。
6位:つまをめとらば|文春文庫
役目、義理や慣習に沿わずには、自分を保つことができない”男性”を目線に、何の根拠もしがらみもなく、思うままに振舞える”女”というものの不可解さが描かれた傑作武家小説集となっています。
舞台は安定的な江戸中期ですが、時代に依らない普遍性があり、どの物語も爽やかな読後感が残る内容です。
| ページ数 | 274ページ |
| 出版日 | 2018/6/8 |
| 作者 | 青山 文平 |
口コミを紹介
夫婦のありざまを新鮮に感じ取ることができ、現代に生きる自分自身の夫婦生活も距離を置いて眺められました。おもしろかったです。
出典:https://www.amazon.co.jp
7位:五郎治殿御始末|新潮社
勢州桑名藩の岩井五郎治は、新政府の命で旧藩士の整理という辛い役目についていましたが、それも廃藩置県によって御役御免になります。すでに戊辰の戦で倅を亡くしている老武士は、家財を売り払い、幼い孫を連れて桑名を離れることになりました。
江戸から明治へ、侍たちは如何にして己の始末をつけ、時代の垣根を乗り越えたかを描いた時代小説です。当時の生活の様子や信条がとても良く書かれていて物語の展開に引き込まれます。
| ページ数 | 256ページ |
| 出版日 | 2009/4/25 |
| 作者 | 浅田 次郎 |
口コミを紹介
ご維新の後の侍たちの切ない物語。
出典:https://www.amazon.co.jp
8位:あかね空|文藝春秋
夫婦となった豆腐職人の永吉とおふみは、江戸の表通りに店を構えています。明るく気丈なおふみに支えられさまざまな困難を乗り越えた2人は、やがて3人の子供を授かるのですが、おふみはなぜか長男ばかりをかわいがるようになったのです。
江戸の豆腐屋を切り盛りしていくさまを、親子二代に渡って描いた感動作になっています。
| ページ数 | 411ページ |
| 出版日 | 2004/9/2 |
| 作者 | 山本 一力 |
口コミを紹介
落語のような世界観
出典:https://www.amazon.co.jp
心情がよくわかって面白かった
アンケート後に人気が出た時代小説のおすすめ3選
1位:燃えよ剣 上巻|新潮社
激動の幕末と新選組副長・土方歳三の生涯を描いた司馬遼太郎の代表作のひとつです。映画化やドラマ化もされた不朽の名作として愛されています。文庫上下巻の2冊構成の超大作ですが、読みやすいので新選組や歴史好きの方はぜひ読んでみてください。
| ページ数 | 592ページ |
| 出版日 | 1972/6/1 |
| 作者 | 司馬遼太郎 |
口コミを紹介
生きることに意味を見出すのに男として最高にかっこいい生き方を、感じられます
2位:密封 奥右筆秘帳(一)|講談社
江戸城の書類決裁に携わる奥右筆組頭の立花併右衛門は、田沼意次の孫意明の死亡届を見て12年前の田沼意知刃傷事件に疑念を抱くようになる。そして疑念を抱いた帰路に襲撃を受け、柊衛悟を護衛につけることに…。
2009年この書き下ろし時代小説がすごい!の第1位に選ばれた時代小説です。
| ページ数 | 448ページ |
| 出版日 | 2007/9/14 |
| 作者 | 上田秀人 |
3位:八朔の雪 みをつくし料理帖|ハルキ文庫
水害で両親を失い天涯孤独の身になった少女、澪が江戸の料理人として成長していく髙田郁の時代小説です。どんな困難にも負けず一流の料理人を目指す主人公の姿が胸を打ちます。ほろりと涙してしまうようなシーンもあるので人情ものの小説が好きな方にもおすすめです。
| ページ数 | 271ページ |
| 出版日 | 2009/5/18 |
| 作者 | 高田郁 |
口コミを紹介
江戸時代な丁寧で情に深い市井の人々の暮らしぶりが描かれていて、毎話こころに沁みます。
出典:https://www.amazon.co.jp
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時代小説の選び方
ここでは時代小説の選び方をジャンルや作家別、読みやすさなど注目するポイントに分けてご紹介します。
【目次】
好きな時代で選ぶ
時代小説はいろいろな時代のものが存在しますので、自分の興味のある時代からチャレンジしてみるのがおすすめです。
古代史に興味があるなら「奈良時代」がおすすめ
古代史や大化の改新など、京都に都が遷るまでの時代に興味がある方には、奈良時代以前が舞台になっているものがおすすめです。一見難しそうに思えますが、教科書でしっかりと習う時代なので、意外と親しみやすさもあります。
雅な文化に興味があるなら「平安時代」がおすすめ
平安時代の雅な世界に興味がある方は平安時代が舞台になっているものがおすすめです。京都の平安京における優雅なお姫様たちや、陰陽師など、独特の文化やしきたりが楽しめるのが特徴といえます。
南北朝や源平合戦に興味があるなら「鎌倉時代」や室町時代がおすすめ
源平合戦や鎌倉幕府が開かれて以後の時代に興味がある方なら「鎌倉時代」、また少しマニアックなところで足利氏や南北朝時代に興味がある方は「室町時代」の小説にチャレンジしてみるのもおすすめです。
個性的な武将や迫力の戦いを読みたいなら「戦国時代」がおすすめ
徳川家康や武田信玄など有名な武将が目白押しの時代ですが、好きな武将がいる方はその人物に関係した小説を読んでみるのがおすすめです。戦国時代はほかの時代に比べて展開が早く迫力ある場面が多いので、戦いや戦術に関心があるなら興味深く読めます。
江戸文化に興味があるなら「江戸時代」がおすすめ
江戸時代は期間が長いので、種類も豊富です。前期・中期・後期・幕末などそれぞれ違う政治体制や文化が楽しめるのが特徴といえます。武士や庶民などターゲットを絞って読むのもおすすめです。
近代に興味があるなら幕末から「明治以後」がおすすめ
幕末や明治以後の時代小説の種類も豊富です。幕末は坂本龍馬や西郷隆盛など人気の歴史人物も多いですし、明治以後の文明開化や、歴史的事件など現代に通じる近代日本を学ぶのも興味深いといえます。
ジャンルで選ぶ
時代小説にはさまざまなジャンルがあります。初心者の方であれば、まずは自分の好きなジャンルからチャレンジしてみるのがおすすめです。
ミステリーが好きなら「捕物帳」がおすすめ
捕物帳は主に江戸時代を背景とした推理小説になります。時代小説で最も多いジャンルとなっており、江戸の奉行所に勤めている同心や十手を持っている御用聞きは映画やドラマでもよく見かける光景です。
本格的なミステリー作品を読みたいという方にもおすすめで、その時代ならではのトリックなどを楽しむことができます。
ファンタジーが好きなら「伝奇小説」がおすすめ
伝奇小説は、過去に実在した人物をモチーフとした架空人物を登場させて、現実離れしたような活躍を描いています。ファンタジーやSFのようなワクワク感を味わえるので、人気が高いジャンルです。忍者などに焦点を当てた人気作品も多くみられます。
侍たちの剣の迫力を感じたいなら「剣豪小説」がおすすめ
剣豪小説は、その名の通り剣豪を主人公とした小説です。有名な宮本武蔵・佐々木小次郎・柳生十兵衛などが活躍する作品が多く、架空の剣豪を主人公とした作品も存在します。剣豪小説の特徴は侍たちのチャンバラシーンにあり、剣豪小説ならではの迫力です。
庶民の暮らしや恋愛に親しみたいなら「市井小説」がおすすめ
市井小説は、武士や剣豪などではなく、平民や商品、職人などの暮らしに焦点を当てた小説です。人々の人情を描いた作品が多く、料理の要素を入れた作品や恋愛ストーリーが人気となっています。
当時の人々の暮らしや時代背景を知ることができるのがポイントです。市井小説を選ぶ際には、自分が詳しい時代の作品を選ぶと、より登場人物に感情移入しやすくなります。
旅や人情ものがテーマなら男性に人気の「股旅物」がおすすめ
股旅物とは、侠客や博徒、渡世人といわれる主人公にした時代小説で、いわゆるアウトローの物語で、義理人情ものにあふれた内容が特徴です。昭和に大流行した木枯し紋次郎などが代表的な作品といえます。
清水次郎長や国定忠治などといった実在の人物を扱ったものも多くあり、股旅物は数が多く古い作品も豊富です。特に男性に人気があるジャンルといえます。
長期的に楽しむならベテランから若手まで豊富な「シリーズもの」
時代小説にはシリーズものも多く、ベテラン作家による「鬼平犯科帳」などを始めとして、若手の時代小説作家による人気シリーズも次々と出版されています。長い期間で同じ世界観を楽しめるのが魅力です。
文学的評価で選ぶ
文学的評価を受けている作品は、影響力が強く人気も高いです。一度は読んでおきたい作品ばかりなので、チェックしておきましょう。
専門家や著名な作家が選んだ作品を読みたいなら「文学賞」がおすすめ
文学賞とは優れた文学やそれを執筆した作家に与えられる賞の総称です。芥川賞や直木賞などは文学に詳しくなくても、知っている方が少なくありません。文学賞受賞作品は注目度が高く、人気が高くなる傾向です。
著名な作家や文学関係者から評価されているだけあり、内容も読み応えのあるものが多く、小説を選ぶ上での指標とする方も多くなっています。
身近な感覚で選ばれた新刊なら「本屋大賞受賞作品」がおすすめ
通常の文学賞は選考委員が作家や文学者であることが多いですが、本屋大賞は、「新刊を扱う書店の書店員」の投票によってノミネート作品および受賞作が決定されます。書店員の票だけで選ばれる賞です。
本屋大賞は2004年からできましたが、今ではかなりの影響力があり、本屋大賞に選ばれた小説はかなりの確率で大ヒットしています。本好きの書店員が選んだ小説なので、満足感を得られる可能性が高いです。
読みやすさで選ぶ
時代小説は、歴史に詳しくない方や慣れていない方には読みにくい場合があるので、読みやすい作品を選ぶ必要があります。
「好きな歴史人物」がいるならその人物が活躍する小説がおすすめ
好きな歴史人物がいるなら、その人物が活躍している小説を選ぶと馴染みやすいです。そこから発展してほかにも興味のある人物や事柄が見つかるかもしれませんし、知識が増えれば読書の幅も広がることになります。
初心者はページが少なめなものか「短編」がおすすめ
時代小説初心者の方や、本を読む時間があまり取れないという方には、ページ数が少なめの長編か、読み切りの短編集が読みやすいです。連作短編や人気シリーズもスムーズに読み進められるのがメリットになります。
古い時代のものなら「最新」版の現代語訳がおすすめ
人気の時代小説でも、かなり以前に書かれたものであれば、古い仮名遣いや言葉遣いのままのものもあります。初心者であればそこからつまづきやすいものなので、現代語訳されている最新版のものを選ぶようにしましょう。
作家で選ぶ
お気に入りの作家を見つけるというのは読書が好きな方にとって一般的な選び方です。時代小説について有名な作家とその特徴を紹介します。
繊細な心情変化が好きなら「宇江佐真理」がおすすめ
登場人物の繊細な心の動きや心情を丁寧に描いている作家が宇江佐真理です。短編集から長編小説までさまざまな作品があり、いろいろな時代について描かれているのでお気に入りを見つけやすいといえます。
歴史小説家ならベストセラーも多い「司馬遼太郎」がおすすめ
時代小説は架空の人物や設定で時代背景を楽しむことができますが、実際の出来事や人物をもとにして書かれた作品を歴史小説といいます。司馬遼太郎は時代小説家と歴史小説家の両方の特徴を併せ持つ作品を書いている人気作家です。
「竜馬がゆく」や「国盗り物語」など描かれている時代の幅も広く、ベストセラーも多く書かれています。
料理に興味があるなら「高田郁」がおすすめ
豊富な料理の知識を生かして当時の食材や調理方法が目に浮かぶような豊かな表現が特徴的です。読みやすい作品が多いので漫画の原作として起用されたこともあります。
伝奇小説なら「山田風太郎」がおすすめ
時代小説のなかでもファンタジー要素が強めな伝奇小説を好む方におすすめな作家は山田風太郎です。小説を書くだけでなく、アニメや特撮等幅広い芸術文化に影響力を持っています。短編小説も多くあるので、サクッと楽しみたい方にもおすすめです。
若い方にも親しみやすい心温まるほのぼのした妖怪シリーズで人気の「畠中恵」
漫画家としても活躍している畠中恵の時代小説はファンタジー要素の強いポップな作品が多いです。シリアスな時代小説の重さ、堅苦しさが苦手な方でも心温まるほのぼのした世界観ならすぐに読むことができます。
受賞歴の多い女性作家なら「宮部みゆき」がおすすめ
1987年に「我らが隣人の犯罪」でデビューした宮部みゆきは、「オール讀物推理小説新人賞」「吉川英治文学新人賞」「山本周五郎賞」「司馬遼太郎賞」と数々の受賞作品を生み出しました。推理作家として有名です時代小説の女性作家の1人でもあります。
「本所深川ふしぎ草紙」「ぼんくら」「日暮らし」などが有名です。時代小説は、不気味ななかにも心温まる雰囲気が魅力といえます。
江戸時代を扱った作品を楽しみたいなら「池波正太郎」がおすすめ
戦国時代や江戸時代が時代小説を生み出しました。また、美食家としても有名です。代表作として、鬼平犯科帳・剣客商売・仕掛け人・藤枝梅安があります。映像化もされていて、時代小説を知らない人でもフレーズを聞いたことがある人も少なくありません。
作中で描かれる料理の描写も魅力の1つです。登場人物はどれも個性的なキャラクターで、シリーズ化が多いのもうなずけます。
国民文学作家の作品なら「吉川英治」がおすすめ
有名作品として「鳴門秘帳」「宮本武蔵」「新・平家物語」があります。ほかにも、「私本太平記」が代表的です。戦後に菊池寛賞・朝日文化賞といった賞も受賞しています。映像化もされていて、「私本太平記」は大河ドラマ原作作品として有名です。
時代が移り変わっても、何度読んでも面白い彼の作品は安心感を与えるのが特徴といえます。
人間の心の機微を描いた作品なら「小杉健治」がおすすめ
コンピュータ専門学校を卒業してから、プログラマーとして18年間会社勤めをした後、1983年「原島弁護士の処置」で第22回オール讀物推理小説新人賞を受賞してデビューしました。以降「絆」や「土俵を走る殺意」など社会派推理を中心に作品を残しています。
文庫本ならどこでも手軽に読むことができる
歴史小説は長編で分厚いものが多く、外出先で読もうとすると重く持ち歩きにくいのが難点です。外で読むことが多い場合は、少しでも負担を軽くするために文庫本で読むことをおすすめします。文庫本は単行本に比べて軽く、値段も安いのがメリットです。
時代小説の名作を朗読で楽しめば目も疲れない
名作時代小説は、朗読で楽しむこともできます。朗読なら「ながら読書」もできますし、寝る前にリラックスして楽しめ、目が疲れずにすむというメリットもあるので、ぜひ気軽に日常にとりいれてみてください。
活字が苦手な方は歴史漫画や歴史映画もおすすめ
小説が苦手な方には、漫画や映画でもさまざまな時代を楽しめるものがたくさんそろっています。小説を原作にしたものも多いので、映画を見たり漫画を読んだりした後で、小説にチャレンジしてみるのもおすすめです。
まとめ
時代小説の人気おすすめランキングをご紹介してきました。時代小説は勉強になるものも多く、今まで読んだことがないという方にもおすすめのジャンルです。是非ランキングを参考にして、自分好みの時代小説を見つけましょう。
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