壮大なスケールで描かれる“家族の愛と確執”、そして“競馬という運命の舞台”。TBS日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』は、血のつながりだけでは語れない「家族の絆」と、「勝負の世界」で生きる人々の情熱を描いた感動の人間ドラマです。
この記事では、キャストやそれぞれの役柄、放送を終えた第1話〜第3話のあらすじを解説します。物語の核心に迫る伏線や、登場人物たちの繊細な心の動きにも注目です。
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あらすじ/ストーリー|ザ・ロイヤルファミリー
放送終了した第1話から第4話までのあらすじを順にご紹介します。
第1話:2025.10.12放送
栗須栄治(妻夫木聡)は大手税理士事務所に勤務しているが、あることをきっかけに税理士としての挫折を味わい希望を見出せなくなってしまっていた。そんなときにロイヤルヒューマン社から競馬事業部の実態調査を依頼される。
ロイヤルヒューマン社は山王耕造(佐藤浩市)が一代で築き上げた人材派遣会社だが、しかし、耕造が推し進める競馬事業部は赤字続きで、それをよく思わない耕造の息子で人事統括部長の優太郎(小泉孝太郎)が、競馬事業部撤廃をもくろみ調査を依頼してきたのだった。
一方で、耕造の妻・京子(黒木瞳)も競馬事業を毛嫌いしていた。
栗須は耕造に会いに指定してきた北海道のセリ会場へ赴くが、早速遅刻してしまう。その時、会場では耕造がどうしても手に入れたかった新馬を、ライバル馬主の椎名善弘(沢村一樹)が耕造を負かし競り落としていた。初めて見たセリの光景に唖然とする栗須を横目に、耕造は遅刻を叱責するも、その後の馬主業務につき合わせ、所有するある一頭の愛馬を紹介する。栗須はこれまで競馬とは縁のない生活だったので驚くことばかり。さらに、今は北海道で実家のファームを手伝う元恋人・野崎加奈子(松本若菜)と思わぬ再会も果たす。
調査を終え、予定通り競馬事業部撤廃のための報告を行った栗須だが、あることが気になり加奈子に連絡すると、競走馬の世界の現実を聞きショックを受ける。
そんな耕造や加奈子の馬への熱い思いが、税理士の仕事への向き合い方に悩んでいた栗須の心を突き動かす。そして再び北海道へ。税理士として、人として悩み抜いた末に出した答えとは……栗須の新たな挑戦が始まる――。
第2話:2025.10.19放送
耕造(佐藤浩市)に誘われてロイヤルヒューマンに入社した栗須(妻夫木聡)は、早速、競馬事業部の専任秘書の命を受けるが、競馬を嫌う耕造の妻・京子(黒木瞳)の対応も仕事の一つだった。
ある日、優太郎(小泉孝太郎)は若手社員からの不満を理由に、今年中に中央競馬で1勝できなければ競馬事業部を撤廃するよう父である耕造に迫る。それを受け入れてしまった耕造は、最も戦力になりそうなロイヤルファイトを勝たせるため、栗須を連れて美浦トレーニングセンターへ。しかし、耕造の強引さが調教師・田所の反発を買い決別。栗須は耕造に指示され、すぐに新たな調教師探しに奔走するはめになってしまった。
そんな折、生産馬のレースで東京に来ていた加奈子(松本若菜)と会った栗須は、広中(安藤政信)という優秀な調教師がいると聞き、彼の厩舎を訪ねるが・・・!
第3話:2025.10.26放送
加奈子(松本若菜)は先が見えない牧場の経営に頭を抱えていた。それは、父・剛史(木場勝己)がセリ市を介さず馬主と直接取引する「庭先取引」にこだわるも、ある理由から、毎回馬主を怒らせ決裂してしまうからだった。
一方、栗須(妻夫木聡)は耕造(佐藤浩市)の娘・百合子(関水渚)のバースデーパーティーに参加していた。そこで京子(黒木瞳)から山王家と馬との関わりを聞かされる。ロイヤルヒューマン社の競馬事業部は、未勝利戦を制したイザーニャに救われたが、その後イザーニャとファイトが揃ってケガに見舞われてしまった。有馬記念勝利という夢を勝ち取るため耕造と栗須は新たな競争馬探しを始めることに。そして、優れた競走馬を数多く生産している北陵ファームのセリに賭けるが、ライバルの椎名(沢村一樹)もまた同じ馬を狙っていて・・・。
第4話:2025.11.2放送
栗須(妻夫木聡)は調教師の広中(安藤政信)に呼ばれ、日高地方の育成牧場を訪ねる。耕造(佐藤浩市)が1億円で買ったロイヤルホープは競走馬になる訓練を受けるため育成牧場に移ったが、警戒心が極端に強く、手練れのスタッフもお手上げでジョッキーも見つからないと言う。
そんな中、栗須と広中はある人物に希望を託す。岩手競馬所属の金髪のジョッキー・佐木(高杉真宙)だ。しかし、地方競馬のジョッキーの佐木が中央競馬の騎手免許を取得するのは困難な上、彼はかつてとある問題も起こしていた・・・。
佐木の腕を信じる栗須は、記者の平良(津田健次郎)の協力を得ながら粘り強く交渉する。
その頃、ロイヤルヒューマン社にもあるスキャンダルが発覚し、優太郎(小泉孝太郎)が対応に当たるが・・・。
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出演者/キャスト
ドラマの主要キャストとそれぞれの役柄をご紹介します。
妻夫木 聡(栗須栄治役)
税理士。税理士事務所を営む父のことを尊敬し、将来父と一緒に働くことを夢見て大手税理士法人に就職。仕事の幅を広げていたが、あることをきっかけに税理士としての挫折を味わい希望を見出せなくなってしまった。そんな中、馬主である山王耕造と出会い、突然止まってしまった人生が大きく動き出す。耕造が社長を務める株式会社ロイヤルヒューマン・競馬事業部の専任秘書になる。
佐藤浩市(山王耕造役)
人材派遣会社・株式会社ロイヤルヒューマンの創業社長で、競馬界では有名な馬主。経営者としては典型的なワンマン社長でありながら、業界の先行きを見通す力に長けており、人との繋がりを大事にする一面を持ち、家族は二の次でどんどん馬にのめり込んでいく。
目黒 蓮(???役)
物語の鍵を握る重要な人物。
松本若菜(野崎加奈子役)
栗須の元恋人。北海道日高地方の競走馬の生産牧場・ノザキファームを父と一緒に経営している。小さい頃から実家の馬と触れ合ってきたため、馬の個性や性格を捉える能力に長けており、家族同然に世話をしてきたノザキファームの馬たちに目一杯の愛情を注いでいる。
安藤政信(広中 博役)
広中厩舎の調教師。世界で通用する幅広い知識を得るため海外留学で調教技術を学び、若くして調教師となった。馬を中心にしたチームの全員が対等であるべきという信念のもと「先生」と呼ばれることを極端に嫌うが、馬の体調やその時の状況を的確に判断し、馬にとって最良の選択肢を考えることが出来る優秀な調教師である。
高杉真宙(佐木隆二郎役)
騎手。調教師の父を持ち、幼いころから競馬が身近であったため、自然と騎手を志していた。金髪がトレードマークでチャラい印象を持たれがちだが、調教師たちが認めるほどの騎乗センスと強い馬に乗ることにこだわりをもち、GⅠでの勝利を目指している。
津田健次郎(平良恒明役)
「東日スポーツ」競馬班のエース記者。若手時代、取材に熱が入り過ぎて干されそうになったところを耕造が仲裁に入ってくれたことがきっかけで交流が始まり、今では耕造のロイヤル馬に対して好意的な記事を書く。
吉沢 悠(相磯正臣役)
耕造の宿命のライバルである椎名のレーシングマネージャー。栗須同様、上司の馬好きに振り回されつつも、自分なりに矜持を持って仕えている。多弁でコミュニケーションが上手く、業界に非常に顔が広い椎名の良き理解者。
木場勝己(野崎剛史役)
加奈子の父親。ノザキファームの生産牧場主。馬のことで娘と意見がぶつかることも。不器用だが誰よりも日高から強い馬を出すことに執念を燃やす。
関水 渚(山王百合子役)
耕造の娘。あけっぴろげな性格で人懐こいが、物言いは厳しい。家族の中で父に対しては中立の立場で俯瞰していることが多い。
長内映里香(安川すみれ役)
広中厩舎の調教助手。広中のことを尊敬しており、日々馬に精一杯の愛情を注いでいる。
秋山寛貴(ハナコ:遠山大地役)
広中厩舎の厩務員。
三浦綺羅(野崎翔平役)
加奈子の一人息子。内気な性格で、ノザキファームでは率先して馬の世話をしている。
小泉孝太郎(山王優太郎役)
山王家の長男で、耕造が社長を務める株式会社ロイヤルヒューマンの後継者候補。仕事にアグレッシブに取り組んではいるが、競馬事業部まで作る耕造を放漫経営であると非難し、父のような経営者にはならないという強い思いのもと、利益を出すことを最優先に考えている。
黒木 瞳(山王京子役)
耕造の妻。神経質で疑い深く、耕造が没頭している競馬を毛嫌いしている。耕造に馬主を辞めさせようと、栗須や息子の優太郎を巻き込み、あることを企んでいる・・・。
沢村一樹(椎名善弘役)
耕造と同業の人材派遣会社の最大手「株式会社ソリュー」のCEOで、日本の競馬界有数の馬主の一人。普段から無表情で、レースに勝っても常に冷静、適確に馬の能力や資質を見抜くことができる。
原作
ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』は、早見和真(はやみ かずまさ)氏の小説『ザ・ロイヤルファミリー』(新潮文庫刊)を原作としています。
原作小説では、競馬の世界を舞台に、血筋、運命、そして家族のあり方を描いた物語。
原作を読むことで、ドラマでは描ききれない人物の心理描写や細かいストーリーの背景をより深く理解できるため、ドラマと併せて読むと楽しさが増します。
原作「ザ・ロイヤルファミリー」
クチコミ・レビュー

これぞ至極といった小説。題材は競馬だが競馬を知らなくても問題なく楽しめること保証。競馬ファンが読むと必ず今まで見えなかった視点で競馬を観ることができるようになることも保証。 引用:Amazon

とにかく面白いの一言!競馬の話ではありますが、競馬ではなく競走馬と人間の物語です。そもそも競馬は、ただ賭け事するだけではない事。馬主・厩務員・調教師・騎手等、様々な人間が関わり、それらの想いを全て背負いレースを走る競走馬の物語です。ラスト1ページ後に、こんなにも号泣したのは、小説では初めてでした。 引用:Amazon
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終わりに
『ザ・ロイヤルファミリー』は、競馬というテーマを通じて、家族や仲間との絆、夢を追い続ける大人たちの姿を描いた感動のドラマです。今後の展開にも注目が集まります。
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著者
マンガBANGマガジン編集部
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